そして、起きてしまったことは戻すことはできません。
時に責任を感じ、自分を攻めてしまうことも有るでしょう。
特に同じ失敗を繰り返した時、自分の性格のせいにしてまうことがよくありますね。
そんな時に僕が実践している立ち直る方法を紹介します。
1)自分は悪くない
こんな自分だからとか、性格を治したいとか。ずぼらだからとか。
失敗した後に自分を責める理由は様々です。
でも、実は自分は全く悪くないのです。
自分のパーソナリティを否定すると、とても落ち込みます。
では、何が悪いのか?
悪いのは貴方の行動なのです。
2)全部行動のせい
上手く行ったことも、行かなかった事も、
実は結果に伴う原因となる行動に理由があります。
全ての出来事は行動の結果です。
行動→結果
つまり、直接原因となった行動に着目してみる事。
例
失敗:
大事な打合せに遅刻してしまった
原因となる行動:
前日遅くまで飲んでしまった→朝寝坊した→電車に乗るが遅れた
このように、自分の行動を振り返って行ったら次のステップです。
3)そして行動を変える
原因となる行動が特定できたら、対策をとることができます。前述の例で言えば、大事な打合せの時は前日夜に予定を入れない。
さらに、「寝る前に乗るべき電車の時刻を調べて、意識しておく。」
など行動を強化するための対策も打てます。
こうして、行動に着目していくことで、性格と思っていたものが実は、
自分が気づかないで行なっていた悪習慣だったことに気が付きます。
繰り返していく内に、落ち込むこと無く行動を振り返って行けるようになります。
失敗して落ち込んだら、まず行動に着目してみましょう。